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投稿者: matsui 投稿日時: 2006-11-21 16:55:30 (788 ヒット)





講談社現代新書に「世界の村おこし・町づくり」という本がある。この本がなかなか面白い。10年以上前に書かれた本だが、少しも古くなっていない。それどころか、いままさにこの情報が役に立つ−−といっても良い内容だと思う。

たとえば、筆者はドイツのモーゼルにあるベルンカステルという人口7,000人の小さな村をたずねる。そこで、町の若い人を励ますための手作りの産業フェアを見る。小さなイベントから「地方に生きる若い人たちが将来に希望を失わないように、必死でがんばる行政の姿勢を見ることができた。これがまちづくりの出発点である。」と書いている。ワインでの村作りだけでなく、すでにこの村はリハビリ病院と老人ホームという、もうひとつの顔を持っている。このフェアでは、さらに将来に向けて、次の一手を探っているのだ。

イギリスのウェールズ地方にある13,000人の町では、「交通戦争のない安全な町が、町づくりの『種』である。道路を車道と歩道とに明確にわけ、子供を安心して学校に通学させる。大人も川辺を自由に散策できる。その道路網の整備と公園的な町づくりが、この町の企業誘致の仕掛けである。住みよい環境に誘われて若い能力のある人が集まり、産業が誘致でき、人口の増加をはかる過疎の町の最後の手段といえる。」と書いている。

このように、世界の町でおこなわれている「村おこし」や「町づくり」のさまざまな取り組みを伝えている。比較的規模の小さな町や村を取り上げているところがポイントだ。情報のすべてがそのまま役に立つというわけではないが、那珂川町でもすぐに応用できるヒントがたくさんある。

残念ながら、この書籍はすでに絶版になっている。しかし、幸運なことに、Amazonでユーズド品がたった1円で手に入る(別途送料が必要)。この筆者には申し訳ないが、絶版のおかげで良書が格安に手にはいるのだ。

→ Amazonで購入

「世界の村おこし・町づくり」講談社現代新書 渡辺明次(工学博士、関東学院大学建築学科教授) 600円 ユーズドは1円から


投稿者: matsui 投稿日時: 2006-5-28 10:36:57 (1243 ヒット)

9月に予定されている自民党総裁選挙、安倍・福田の森派候補同士の一騎打ちになりそうな勢いだ。そのほかの候補として、麻生や谷垣の名も挙げられている。
ところで、報道機関はほとんど取り上げないが、河野太郎も立候補を表明している。自称「五番目の自民党総裁候補」だそうだ。報道機関が取り上げないのは、20人の推薦人を確保できないだろうという読みだろう。泡沫としての扱いなのかもしれないが、その主張にはなかなか面白いものがある。
とくに「ふるさと税」構想は高く評価したい。以下の記事は、河野太郎の運営するメールマガジン「ごまめの歯ぎしり 06年5月25日号」からの引用だ。転載や再配布の条件として「当レポートに掲載された記事は、全文を掲載する場合に限り転載・再配布できます。」となっているので、少し長いが全文を掲載する。

なお、前半は年金改革の件について述べているが、河野太郎の総裁立候補の第一の公約は「年金制度を改革」だ。




      ごまめの歯ぎしり メールマガジン版
  河野太郎の副大臣日記
===========================================================
社会保険庁が組織ぐるみで嘘をついて徴収率を引き上げなければな
らないような状況にまでなって、まだ保険料で国民年金をやる意味
があるのだろうか。厚労省の社会保険庁を温存したいという思いだ
けではないのか。
基礎年金は最低限の保証であるのだから、財源に納める、納めない
という選択があってはおかしい。必ず徴収される税でまかなうのが
正しいのではないか。

派閥の会合がどうだったとか、誰がどういうコメントを言ったとい
う次元での総裁選挙報道が未だに幅をきかせている。
自民党の総裁が総理になるのだから、興味本位で総裁選挙の報道を
してもらっては困る。
イギリスのエコノミスト誌ですら、河野太郎が政策で総裁選挙を戦
うということを評価してくれている。(ただしTaro Konoを間違え
てTara Konoとつづっている。誰だそれは!)

最大のテーマは年金改革であると思うし、しばらくは年金改革を中
心に訴えていくが、教育改革も同様に大切なテーマだ。
私は教育改革を実現するためには徹底的に分権するしかないと思っ
ている。
市町村の教育委員会に権限と財源を集中させ、カリキュラムと教員
の待遇、採用などの権限を市町村に与えるべきだ。国庫から都道府
県を飛ばして市町村に必要な財源は一括して、ヒモを付けずに渡す
べきだ。文部省は、全国的な学力テストを実施して各市町村の取り
組みを学力面でチェックすることと離島などの特別な地域での教員
の人件費を負担することだけやればよい。
学力を伸ばし、教育に多様性をもたらすためには権限と財源を持っ
た市町村、そしてそれぞれの学校が競争することが必要だ。

さらに現在は現住所に全て納める住民税の一部を、「ふるさと税」
として自分が義務教育を受けた市町村に納めるという仕組みを取り
入れるべきだ。
この「ふるさと税」を導入することにより、市町村は地元で義務教
育を受けた人間が成功すればその配当が住民税の一部として将来還
付されることになる。義務教育に市町村が力を入れるインセンティ
ブになる。(ふるさと税のアイデア元は佐藤ゆかり代議士である)

米軍基地のある自治体に、「英語で教える小中学校」を創るという
作業を外務省と一緒にやってきた。
小泉総理にも非常に強く後押しして頂いている。
せっかく米軍があるのだから、地元の子供と米軍の子供が一緒に英
語で学び、日本語と日本の歴史は日本語で学び柔道や剣道といった
武道も習うような学校を基地のある自治体に創ろうということで外
務省から米軍にも働きかけてもらっている。
総理だけでなく官房長官や中馬行革大臣、小坂文部大臣にも後押し
を頂いているが、文部省の役人だけは外務省からの働きかけを無視
しているようだ。
教育の複線化、多様化は今後絶対に必要だ。それを邪魔するような
文部省ならば、要らない。

-----------------------引用ここまで

河野太郎のホームページ
http://www.taro.org/


投稿者: matsui 投稿日時: 2006-5-2 4:13:33 (746 ヒット)

意外と知らない那珂川町の財政規模、4月号の広報からの転載です。
ちなみに、自主財源の割合=38.5%は、県で2番目にわるい数値です。
参考のために人口規模も載せておきましょう(こちらも広報4月号からの転載です)。

那珂川町の財政規模(クリックで拡大します)




那珂川町の人口規模



(スパムが多いためコメント機能は停止しています。すでに寄せられたコメントは、以下に追記しておきます。−−管理人)

コメント---------------------------------

高校の時に図書館で見た馬頭町の人口は確か14000人ぐらいでした。20数年で3分の1近く減少してるんですね…。
ゴールデンウィークに馬頭の実家に帰った時、数年前に発行された馬頭町の記念誌が書棚にあるのを見つけて読んでみました。
観光客の入来者数が正月とお盆に集中しているのを見て笑ってしまいましたが、遊びに行ったたけのこ祭りの分所で若衆の人が「他所に行った友達とかが祭りの時に戻ってくるように呼びかけたらどうだろう」と話しているのを聞いて、地元を盛り上げる発想の余地はまだまだありそうだと思いました。
それに加えて、美術館その他の文化施設と自然を活かした観光経済に期待したいものです。

from 京都


投稿者: matsui 投稿日時: 2005-10-25 15:18:22 (501 ヒット)

10月25日 町長選挙の候補予定者 前田正利氏からアンケートの回答が寄せられました。
「提言や解説」のセクションに新しいトピックとしてまとめてあります。そちらをご覧ください。

→ 前田正利氏からの回答


投稿者: matsui 投稿日時: 2005-10-11 5:53:06 (685 ヒット)

10月1日に那珂川町が誕生し、11月に町長選挙が実施される。新しい那珂川町の将来を託す選挙となる。そこで、この『那珂川町発展計画』では、立候補予定者にアンケートをお願いした。回答がありしだい、内容全部をそのまま掲載する予定だ。

アンケートの内容は、おもに那珂川町の長期的な展望を尋ねるもので、次のような内容だ。

−−【アンケートの全文】−−

私は『那珂川町発展計画』というWebサイトを運営しているものです(2005年6月開設)。『那珂川町発展計画』は、私が個人で主催している町おこしの支援のポータルサイトです。このサイトで、那珂川町の次期町長選挙に立候補予定者の方にアンケートをお願いしています。お忙しいところ恐れ入りますが、以下のアンケートに協力いただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。        『那珂川町発展計画』松井幹彦


(目的と利用範囲)
このアンケートは候補者の方が頭に描いている那珂川町の将来像を明らかにすることを目的に作成されています。答えにくい部分もあるかと思いますが、その部分については自由に解釈してご回答いただいてかまいません。なお、お寄せいただいた回答は、そのまま『那珂川町発展計画』のWebサイトに掲載させていただきます。ご了承の上、回答をお願いいたします。(スキャナまたはデジタルカメラで撮影する予定です。別紙でお応えいただいてもかまいません。)


(質問1)
那珂川町のあるべき姿について、人口規模の面からお伺いいたします。快適な住民サービスを提供し、また財政的にも均衡を保つということも配慮して、那珂川町の適正人口は何人ぐらいとお考えでしょうか?
また、その適正規模の人口に近づけるために(または人口を保つために)、どのような方策をお考えでしょうか?


(質問2)
那珂川町のあるべき姿について、産業面からお伺いいたします。長期的に那珂川町が目指すべき産業構造はどのようなものだとお考えでしょうか。また、当選したら任期中にどのような方策を実行したいとお考えでしょうか?


(質問3)
那珂川町のインフラ整備についてお伺いいたします。那珂川町の生活にこれから必要と思われる交通、通信、上下水道、公共施設などの社会基盤を、優先順で3つ挙げてください。また、それらにどのように取り組む考えかもお書きください。


(質問4)
那珂川町の財政についてお伺いいたします。合併により那珂川町が引き継いだ地方債などの借金をどのように処理すべきとお考えでしょうか。また、合併特例債については、どのように利用する計画でしょうか。長期的な目標と、在任期間中の目標とに分けて、教えてください。


(質問5)
最後に旧馬頭町備中沢地区に計画されている産業廃棄物の最終処分場についてお伺いいたします。旧馬頭町は処分場建設を県に要望しました。この要望は新しい那珂川町に引き継がれましたが、賛否両論あり今回の選挙でも大きな争点となっています。処分場建設についてのお考えを教えてください。また、その考えに基づいて実行する施策について具体的に教えてください。


そのほか、公約など別紙にご自由にお書きください。ご協力ありがとうございました。

−−【以上がアンケートの全文】−−


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